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TAKAさんの毎日が発見・ブログ
アマチュア無線の機器製作を中心にした日常の活動記録です (by Taka JA2GRC、このブログはFC2_BLOGを使わせていただいてます。)
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 ちょっと間が空きましたが、こちらの続きです。
 草むしりやら、ARISS-SSTVやらが間に入って、ちょっと間が空いてしまいましたが、ぼちぼちと作業は続けています。 最初はすんなりと進んでいくことが多かったのですが、だんだん複雑になってきて、ところどころで突き当たってしまって、上手く進まなくなったりすることもあります。 そういう時は、案外、こうして、時間を取ると言うのも解決法の一つかもしれません。 ちょっと時間を置くと、不思議と解決法が見つかることもあります。 まあ、解決法が見つからずに、ずっと放置なんてこともありますがね。

 さて、参照している、こちらの記事も第4章の「顔認証とLINEへの通知」に入っていきます。 今まで通り、記事に沿って進めていきます。 前回、動体検知するとLINEに通知するところまで作成しましたが、これを修正して、動体検知すると、顔を検出して、あらかじめ学習してある顔データと比較して顔認識させ、認識するとLINEに通知する様に修正します。

 まずは、前回、自動起動する様に設定していたflaskを止めておきます。 最初は顔を撮影して学習するためのツールをダウンロードしておきます。

201004_raspi_de_kanshikamera_47.jpg

 で、ここで、顔を撮影するツールを使うために、デスクトップが必要になります。 軽量化のためにキャラクタ端末ベースで進めていたのですが、結局、ここで、デスクトップが必要になりましたので、方針変更で、デスクトップを使うようにします。 ちょっと手間がかかりましたが、デスクトップを入れて、顔画像の採取を進めますが、思うように上手く撮影が進みません。 特段のエラーが出ている雰囲気ではないのですが。 記録画像は、若干は進んでいますが、30枚まではなかなか進みません。

201004_raspi_de_kanshikamera_48.jpg

 そうなると、色々、思わぬことを考えてしまうものです。 やっぱり、RasPi(無印)ではきついのかななんて考えてしまいました。 とりあえず考えられることはやってみるかと言う事で、RasPi-3に入れ替えてみました。 さすがにRasPi-3では余力充分ですね。 RasPi(無印)ではギリギリでしたからね。

201004_raspi_de_kanshikamera_49.jpg

 しかし、RasPi-3にパワーアップしても状況は変わりません。 撮影は一向に進みません。 そんなんで、ああだこうだとやって居たら、時々撮影が進むことがあります。 撮影が進む時の状況をよく確認していたら、どうも顔面が暗すぎると言う事だったみたいです。 顔面にライトを当てたら、なんとスムーズに30枚の顔画像がすんなりと撮れました。 顔面が暗いと特徴抽出も出来なかったみたいですね。

201004_raspi_de_kanshikamera_50.jpg

 顔の撮影で止まっていた作業が急にスムーズに進み始めました。 学習用のプログラムをダウンロードし、一部修正を加えます。

201004_raspi_de_kanshikamera_51.jpg

 学習プログラムの修正部分です。 修正したプログラムの実行も問題なさそうです。

201004_raspi_de_kanshikamera_52.jpg

 続いて、Node-REDの「編集」ノードに顔認識機能を組み込んでいきます。 修正したら忘れずにデプロイしておきます。

201004_raspi_de_kanshikamera_53.jpg

 Node-REDの修正が終わったら、メインのCamera.pyに顔認識機能を組み込んでいきます。

201004_raspi_de_kanshikamera_54.jpg

201004_raspi_de_kanshikamera_55.jpg

 結構な量の修正でしたが、これで終わりみたいです。 早速テストしてみます。 「動体検知」→「顔検知」→「サーバー通知」とそれなりに動いているようです。 前回の動体検知は、かなり頻繁にLINEに通知が行っていましたが、顔認識が入って、だいぶ頻度は下がりましたね。

201004_raspi_de_kanshikamera_56.jpg

 LINE側の通知はこんな感じです。 当然ながら、学習した時と同じで、顔面は適当な明るさで照らしておいた方が検知し易くなります。 と言う事で、ちょっと間が空きましたが、何とか顔の認識まで進んできました。

201004_raspi_de_kanshikamera_57.jpg
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