溜まっていたアマチュア無線関係の作業も一段落付いたので、再度、PMTがらみの作業を開始しようと考えています。
PMT(光電子増倍管) proj2 の関連記事は以下にもありますのでご覧ください。
・PIC Gate Pulse Gen : 関連する PIC Gate Pulse Gen の記事一覧です。
・7segLCD + PIC : 関連する 7segLCD + PIC (ユニバーサルカウンタ) の記事一覧です。
・PMT proj: 関連する PMT (光電子増倍管) proj の記事一覧です。
・パンケーキ管: 関連する パンケーキ管 の記事一覧です。
・PMT proj2 : 構想と予備実験(前作と新シンチレータなど)。
・PMT proj2 その2 : 予備実験(PMTの感度ばらつきなど)。
・PMT proj2 その3 : 構想(レイアウト・PMT配線)。
・PMT proj2 その4 : ケース・ボディーの構想。
・PMT proj2 その5 : USBオーディオコーデックの調査と選定。
・PMT proj2 その6 : サウンドデバイスアダプタの導入。
・PMT proj2 その7 : 採用するサウンドデバイスアダプタの評価。
・PMT proj2 その8 : 組み立て構想。
・PMT proj2 その9 : 全回路図(修正前)・トランス組み立て。
・PMT proj2 その10 : フライバック・インバータ基板の組み立て。
・PMT proj2 その11 : コッククロフト回路の実装。
・PMT proj2 その12 : 高圧電源動作確認(ちょっとしたトラブルと対応)。
・PMT proj2 その13 : 高圧電源動作確認(動作波形)。
・PMT proj2 その14 : 組み立て(シンチ/PMT、PMT配線)。
・PMT proj2 その15 : 火入れ式と動作確認。
・PMT proj2 その16 : 出力パルス波高の飽和とノイズの観察。
・PMT proj2 その17 : 高圧電源トランスのノイズ対策。
・PMT proj2 その18 : ノイズの削減。
・PMT proj2 その19 : 高圧トランスのシールドケースの試み。
・PMT proj2 その20 : 高圧トランスのチューニング。
・PMT proj2 その21 : 高圧発生回路のノイズの追い込み。
・PMT proj2 その22 : ベクモニ(MCAソフト)の設定を探る。
・PMT proj2 その23 : パルス波高レベルのキャリブレーション。
・PMT proj2 その24 : ベクモニをダミー信号で調べる。
・PMT proj2 その25 : IV回路の帰還コンデンサ(積分時定数)の最適化。
・PMT proj2 その26 : サウンドデバイスのプローブへの組み込み。
・PMT proj2 その27 : プローブの磁気遮蔽とその効果。
・PMT proj2 その28 : プローブのケース加工と組み込み。
・PMT proj2 その29 : 信号系の段間コンデンサの問題。
・PMT proj2 その30 : サウンドデバイス(原因はOS)の挙動不審。
・PMT proj2 その31 : 温度補償用の部品の調査と購入。
・PMT proj2 その32 : 温度補償用サーミスタの準備。
・PMT proj2 その33 : 温度補償用サーミスタのテスト。
・PMT proj2 その34 : 温度特性データの取得。
・PMT proj2 その35 : 温度補償シミュレーション。
・PMT proj2 その36 : 温度補償用のサーミスタの取り付けとロガーの準備。
・PMT proj2 その37 : 温度特性の取得と補償の概要。
・PMT proj2 その38 : 温度特性の取得と補償の計算・定数決定。
・PMT proj2 その39 : 温度補償の室内での評価。
・PMT proj2 その40 : 製作したプローブの温度補償評価の準備。
・PMT proj2 その41 : 製作したプローブの温度補償評価テスト。
・PMT proj2 その42 : Arduinoによるサーミスタの読み込み異常のデバッグ。
・PMT proj2 その43 : サウンドデバイスのボリューム特性。
PMT(光電子増倍管) proj2 の関連記事は以下にもありますのでご覧ください。
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・7segLCD + PIC : 関連する 7segLCD + PIC (ユニバーサルカウンタ) の記事一覧です。
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・パンケーキ管: 関連する パンケーキ管 の記事一覧です。
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・PMT proj2 その2 : 予備実験(PMTの感度ばらつきなど)。
・PMT proj2 その3 : 構想(レイアウト・PMT配線)。
・PMT proj2 その4 : ケース・ボディーの構想。
・PMT proj2 その5 : USBオーディオコーデックの調査と選定。
・PMT proj2 その6 : サウンドデバイスアダプタの導入。
・PMT proj2 その7 : 採用するサウンドデバイスアダプタの評価。
・PMT proj2 その8 : 組み立て構想。
・PMT proj2 その9 : 全回路図(修正前)・トランス組み立て。
・PMT proj2 その10 : フライバック・インバータ基板の組み立て。
・PMT proj2 その11 : コッククロフト回路の実装。
・PMT proj2 その12 : 高圧電源動作確認(ちょっとしたトラブルと対応)。
・PMT proj2 その13 : 高圧電源動作確認(動作波形)。
・PMT proj2 その14 : 組み立て(シンチ/PMT、PMT配線)。
・PMT proj2 その15 : 火入れ式と動作確認。
・PMT proj2 その16 : 出力パルス波高の飽和とノイズの観察。
・PMT proj2 その17 : 高圧電源トランスのノイズ対策。
・PMT proj2 その18 : ノイズの削減。
・PMT proj2 その19 : 高圧トランスのシールドケースの試み。
・PMT proj2 その20 : 高圧トランスのチューニング。
・PMT proj2 その21 : 高圧発生回路のノイズの追い込み。
・PMT proj2 その22 : ベクモニ(MCAソフト)の設定を探る。
・PMT proj2 その23 : パルス波高レベルのキャリブレーション。
・PMT proj2 その24 : ベクモニをダミー信号で調べる。
・PMT proj2 その25 : IV回路の帰還コンデンサ(積分時定数)の最適化。
・PMT proj2 その26 : サウンドデバイスのプローブへの組み込み。
・PMT proj2 その27 : プローブの磁気遮蔽とその効果。
・PMT proj2 その28 : プローブのケース加工と組み込み。
・PMT proj2 その29 : 信号系の段間コンデンサの問題。
・PMT proj2 その30 : サウンドデバイス(原因はOS)の挙動不審。
・PMT proj2 その31 : 温度補償用の部品の調査と購入。
・PMT proj2 その32 : 温度補償用サーミスタの準備。
・PMT proj2 その33 : 温度補償用サーミスタのテスト。
・PMT proj2 その34 : 温度特性データの取得。
・PMT proj2 その35 : 温度補償シミュレーション。
・PMT proj2 その36 : 温度補償用のサーミスタの取り付けとロガーの準備。
・PMT proj2 その37 : 温度特性の取得と補償の概要。
・PMT proj2 その38 : 温度特性の取得と補償の計算・定数決定。
・PMT proj2 その39 : 温度補償の室内での評価。
・PMT proj2 その40 : 製作したプローブの温度補償評価の準備。
・PMT proj2 その41 : 製作したプローブの温度補償評価テスト。
・PMT proj2 その42 : Arduinoによるサーミスタの読み込み異常のデバッグ。
・PMT proj2 その43 : サウンドデバイスのボリューム特性。
以前のPMT_projは10mm角のシンチレータと15φのPMTの組み合わせでしたが、今回は手元にある30φx30のシンチレータと同じく30φのPMTを動かしてみようと思っています。
シンチレータの体積は20倍ぐらい、またPMTの段数は10段から12段になり、更にビーム補正用と思われるノードも付いており、PMTの感度も20倍以上はあるのではないかと思われます。 まあ、前回の実験で、PMTの感度と言うか、S/Nは十分にあったので、むしろ、シンチレータの体積の違いが大きく効くのではないかと思われます。
シンチレータの方は金属ケースに入っていて、前回の剥き出しの結晶のままの物よりは格段に取り扱いが簡単になっています。

ただ、難点は、30φのPMTのソケットが入手難だと言う事です。 ちょっと面倒ですが、バラのコネクタパーツを使って接続する方法を考えなくてはならず、ちょっと面倒です。 とりあえず、こちらは、部品の入手待ちです。

それで、まずは、シンチレータの方を触ってみようと思って、今まで使ってきた15φのPMTと高圧・ヘッドアンプ基板を組み合わせて動作を確認する事にしました。 幸いにシンチレータは結構重量があり、安定感がありますので、細めで軽いPMTを「仮支え」で動作確認する事にしました。 基板の支えなんかもちょっと危なっかしいですが、暫定的なテストで、動作が確認できればよいので、これでやってみます。 いきなり、新しいシンチレータと新しいPMTでやるよりも、問題が起こった時の切り分けがやりやすいと思います。

シンチレータとPMTの部分はこんな感じです。 PMTの垂直を保って居れば、PMTとシンチレータの間はシリコンオイルで結構ピッタリとくっついています。 動かさないテストであればこれで行けそうです。 アルミ箔は遮光の目的と、機械的にPMTを垂直に支える為の役割になっています。 一応、2重にしてやってみましたが、これで、遮光は充分役割を果たしているようです。 手で動かせば少しの調整は出来るので、シンチレータとの間の密着度の調整も簡単に出来ます。 前回の様な剥き出しの結晶ではこんな事は出来ませんでしたけどね。

さて、これで、動作を確認してみる事にします。
シンチレータの体積は20倍ぐらい、またPMTの段数は10段から12段になり、更にビーム補正用と思われるノードも付いており、PMTの感度も20倍以上はあるのではないかと思われます。 まあ、前回の実験で、PMTの感度と言うか、S/Nは十分にあったので、むしろ、シンチレータの体積の違いが大きく効くのではないかと思われます。
シンチレータの方は金属ケースに入っていて、前回の剥き出しの結晶のままの物よりは格段に取り扱いが簡単になっています。

ただ、難点は、30φのPMTのソケットが入手難だと言う事です。 ちょっと面倒ですが、バラのコネクタパーツを使って接続する方法を考えなくてはならず、ちょっと面倒です。 とりあえず、こちらは、部品の入手待ちです。

それで、まずは、シンチレータの方を触ってみようと思って、今まで使ってきた15φのPMTと高圧・ヘッドアンプ基板を組み合わせて動作を確認する事にしました。 幸いにシンチレータは結構重量があり、安定感がありますので、細めで軽いPMTを「仮支え」で動作確認する事にしました。 基板の支えなんかもちょっと危なっかしいですが、暫定的なテストで、動作が確認できればよいので、これでやってみます。 いきなり、新しいシンチレータと新しいPMTでやるよりも、問題が起こった時の切り分けがやりやすいと思います。

シンチレータとPMTの部分はこんな感じです。 PMTの垂直を保って居れば、PMTとシンチレータの間はシリコンオイルで結構ピッタリとくっついています。 動かさないテストであればこれで行けそうです。 アルミ箔は遮光の目的と、機械的にPMTを垂直に支える為の役割になっています。 一応、2重にしてやってみましたが、これで、遮光は充分役割を果たしているようです。 手で動かせば少しの調整は出来るので、シンチレータとの間の密着度の調整も簡単に出来ます。 前回の様な剥き出しの結晶ではこんな事は出来ませんでしたけどね。

さて、これで、動作を確認してみる事にします。